山口県柳井市の文具店「木阪賞文堂」(木阪泰之社長)は、
今年8月から、2012年3月に柳井市の地域ブランドに認証された「金魚ちょうちんリングノート」にAR(拡張現実)機能を付加した商品の扱いを開始し、地元の観光面でのサポートに一役買う。
ノートの購入者は、スマートフォンに無料専用アプリをダウンロードして、ノート(赤のみ)にかざすと、柳井市観光についての動画を見ることが出来る仕組み(※機種によっては見られない場合あり)。
きっかけは、「金魚ちょうちんリングノート」の新聞記事を読んだ九州の女性から同店に届いた手紙。
「自分は高齢で、以前から訪れたいと思っていた柳井への旅行が叶わないのでこのノートを買いたい」という内容に対して、柳井市の白壁の町並みの風景を何とか伝える術はないかと模索し、AR機能を同ノートに付加する手法にたどり着き配信を決意。映像、音楽ともすべてオリジナルで制作した。ちょうどお盆の帰省シーズンや金魚ちょうちん祭りも開催されることもあり8月からスタートとした。
木阪社長は、「柳井市の地域ブランドに認証して頂いたノートですので、地元活性化の為に出来る範囲で取り組んでみました。スマートフォンに無料アプリをダウンロードして、ノートにかざすと動画を視聴できます。柳井市に関心を持っていただいたり、帰省される方が一人でも多くなれば嬉しく思います。フェイスブックでもシェアして頂いており広がりを感じています」と話した。
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2012年08月01日
リングノートにAR機能を付加して地元をPR 柳井市の木阪賞文堂
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