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青雲クラウン、上場企業の傘下に ケイティケイと12月に経営統合 

2012年08月03日

 ジャスダック上場で、リサイクルトナーの製造販売などを行うケイティケイ(名古屋市、伊藤主計社長) は、8月2日、文具事務用品卸の青雲クラウン(名古屋市、青山英生社長)を完全子会社とする株式交換を実施する契約を締結した。効力発生日は、2012年12月21日。

 青山社長は2日付けでケイティケイの代表取締役副社長に就任し、青雲クラウン社長と兼務する。

 ケイティケイは、同社100%子会社のアイオーテクノで開発・生産されたリサイクルトナーやリサイクルリボンなどの環境対応商品を、全国23カ所の営業拠点を通じて法人顧客に対して直販。また、独自のWeb購買システム「ケイティケイ はっするネット」を開設し、リサイクル商品の他にOAサプライ商品、文具事務用品など幅広いアイテムを取り揃えている。

 一方、青雲クラウンは明治8年(1875年)に学用品、事務用品の卸業、青雲堂商店として創業し、今年で137年の社歴を有する。1990年に全国ネットの事務用品総合卸グループ「クラウングループ」に加盟し現社名になった。

 ケイティケイと青雲クラウンはこれまで販売提携契約を締結し、「はっするネット」のロジスティクス戦略を推進する上で、物流面では青雲クラウンの運用する物流システムと連携、また商品の仕入れでは、青雲クラウンの取り引きするメーカーとの太いパイプを活かした幅広い調達力を活用するなど、両社の強みを補完し合う協業関係にあった。

 今回の経営統合により、アイオーテクノによる生産体制と、青雲クラウンによる調達・物流のプラットフォーム、ケイティケイによるエンドユーザーへの販売体制を有機的に結びつけることにより、企業グループ全体でバリューチェーンの上流から下流までを一気通貫する垂直統合型のビジネスモデルが確立されると共に、アイオーテクノで生産するリサイクル商品の販路拡大についても青雲クラウンとの連携強化を踏まえ、将来的な展開も検討していく。

 ケイティケイの連結売上高は86億9200万円、経常利益は4400万円(平成23年5月期)。従業員数(連結)は244名。青雲クラウンの個別売上高は83億2200万円、経常利益は1億5200万円(平成23年6月期)。従業員数は97名(単体)。


 

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