日本能率協会マネジメントセンター(JMAM、東京都港区)は、20代~60代の男女を対象に、手帳へのこだわりや使い方に関する実態調査を実施した。回答数は1060名。
調査では、スケジュール管理ツールは「手帳」(34.1%)がトップで、2011年よりも増加した。全体では「手書き派」(62.1%)が「デジタル派」(36.8%)を上回った。デジタル派の2割は「2013年は手書きでの管理に移行する」と回答し、改めて手書きの良さが見直されている様子がうかがえる。
また手帳ユーザーのほぼ全員が「手帳で実現したいことがある」としながらも、同時に9割のユーザーが「手帳に関する悩み」を抱えていた。
また、世代別に手帳の好みの違いが顕著で、特に30代男性にサイズの大型化の傾向があらわれ、厳しい経済環境を背景に、手帳でマネー管理をする20代男性が2年で3倍に増加し、その数は「約3人に1人」に達した。
「手帳で実現したいことがある」と回答した手帳ユーザーは98%に達するが、一方で91%が「手帳に悩みを抱えている」とも回答した。また、20代男性は手帳を「自己実現のツール」と捉えているのに対し、60代男性は身の回りの漏れを防ぐ「守りのツール」と捉えていた。
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2012年10月03日
6割が手書きでスケジュール管理 30代男性に大型化傾向 JMAM
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