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ERG、グループ力強化 横山と業務提携、新会社発足を相次いで発表

2012年11月02日

新会社発足で挨拶するERG政木社長

業務提携で説明するERG長谷川会長

 広域文具卸のエコール流通グループ(ERG、東京都中央区、政木藤二郎社長)は、11月1日午後、東京都内で2つの説明会を開催し、文具卸の横山(神戸市兵庫区、横山公一社長)との業務提携と、京滋エリアを商圏とする新会社発足の2つを時間帯を分けて発表した。説明会には、取引先メーカーなど多数が出席した。

 市場の大きな変化により、文具事務機業界を取り巻く環境は厳しさを増している。今回のERGのグループ力強化により、文具流通の勢力図からひとときも目を離せない。

 業務提携では、神戸市を拠点とする社歴120年の老舗卸、横山と12月1日から事業を開始する。

 ERGの行う支払代行、大見本市、カタログ事業への参画やシステム統合による効率化や販売店支援等のサービス強化を提携目的とし、代表取締役会長にERG会長の長谷川豊氏、代表取締役社長に横山氏が就く。横山の年商は25億円。

 続いて、京都と滋賀の両県を地盤とする事務機卸の日栄商事(京都市南区、木本直孝社長)、文具卸のネップ(同)、文具卸の麻中(京都市下京区、麻中克博社長)の3社の事業統合に、ERGも参加して共同出資する新会社「京滋BS」の発足を発表した。

 新会社は、12月1日からスタートする。3社の卸売事業を引き継ぎ、テリトリーを同じくする事務機卸事業1社と文具卸事業2社の事業統合により、営業・商品管理・間接部門等の事業効率性を高める。

 新会社の代表取締役会長には長谷川氏、代表取締役社長には木本氏、代表取締役副社長には麻中氏がそれぞれ就き、本社は当初ネップと日栄商事の所在地に置くが、来年1月にもより利便性の高い場所に移転する予定。

 政木社長は、業務提携と新会社発足の2つの説明会でそれぞれ挨拶し、「当グループでは個々の企業の強みを活かしながら、グループのメリットを共有していきたい。ご支援をお願いします」と挨拶。

 また2社の代表取締役会長に就任するERG長谷川会長は、業務提携について「横山社長の決断に心から感銘を受け、良きパートナーを得た」と述べ、新会社については「京都、滋賀の両県にわたるエリアに、人材資源を活かして展開していきたい。新会社では執行役員制も導入していく」と挨拶した。

 午後1時の業務提携説明会には、ERG側から長谷川会長、政木社長と横山社長、横山の藤川幸一常務が、同3時の新会社説明会にはERG側2氏と、木本社長、麻中社長に加えて、リコージャパン出身で、新会社事務機部門のアドバイザーとなる松山了氏が、それぞれ出席した。

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