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粘着材の巨人 エイブリィ・デニソン 日本市場へ本格進出

2008年10月09日

米エイブリィ・デニソンのディーン・A・スカボロ社長兼CEO

エイブリィ・デニソン・ジャパンのゲーリー・ルポン社長

 粘着材やシール・ラベル製品でグローバルリーダーを自認する最大手、エイブリィ・デニソン・コーポレーション(本社・米国カリフォルニア州パサデナ、ディーン・A・スカボロ代表取締役社長兼CEO)が、日本市場に進出する。

 すでに今年8月に日本法人「エイブリィ・デニソン・ジャパン」(東京都港区)を設立、同社アジア・パシフィック地区事業開発副社長のゲーリー・ルポン氏を社長に、千葉県富里市に2000㎡の物流センターを開設した。

 10月9日午前11時からTOC有明で記者会見した米国本社のスカボロ社長と日本法人のルポン社長は、交々日本市場の将来性に言及、潜在需要の大きさと可能性について語った。

 それによると同社の対日戦略は、(1)トヨタ、サッポロビールといったグローバル事業を展開する日系企業との良好な関係を構築、(2)すでに日本で事業展開中の同社顧客とより密接な関係を強める、(3)アジア市場では大きなシェアと技術力を持ちながら、それ以外の市場で存在感が希薄な企業とパートナーシップを築く、としている。

 エイブリィ・デニソン社は、1935年米国で創業し、商業用粘着ラベルの開発で成功、この70年余で世界規模のメーカーにのし上がった。世界60か国に200を超える生産、販売拠点を持ち、総従業員数は3万人を超える。2006年度年商は55.8億米ドル、2007年度は63.2億米ドル、純利益は3億300万米ドル。

 多様な製品群のうちオフィス関連製品の売上高は10億米ドルで全体の約16%を占めるが、記者の質問にルポン社長は、「日本市場の同製品の売上シェアは同じではない」という認識を示した。 

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