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2013年01月17日

アスクル、国内最大級の新物流拠点を新設・稼動 今年7月埼玉県に

 アスクル (本社:東京都江東区、岩田彰一郎社長) は、東日本エリアの新しい物流拠点となる「(仮称)埼玉物流センター」(以下、同施設)を埼玉県入間郡に新設し、今年7月から稼動を開始する。

 同施設は、オリックス不動産(東京都港区)が建設中の物件を取得するもので、延床面積約2万1856坪(約7万2126平方メートル)、地上3階建という国内最大級の規模を誇る最新物流施設。

 同施設の新設により、現状フル稼働となっている東日本エリアでの物流・配送体制を見直し、既存の物流センターが担当する営業エリアを同施設に一部移管する。同様に西日本エリアでも、ケースセンターを既存の大阪DMC(物流センター)より分離して近隣の新設物流センターに移管している。

 新センター設置で増強される物流・配送取扱能力により、主に一般消費者向け事業「LOHACO」の当日配送可能な日用品を倍増させる。それによりドラッグストアの取扱商材数を凌駕するとともにEコマースNo.1を目指しアマゾンを追撃する。また、増強された取扱能力は来年度スタートのフルフィルメント事業にも振り分けられる。

 現在、アスクルでは一般消費者向け事業「LOHACO」で、1900円以上買い上げの場合、無料での当日時間帯指定配送(エリア限定)を他社に先駆けて実現。アスクルは、今後も物流・配送に注力することにより、その優位性にさらに磨きをかける。

 また、同施設と大阪DMCには、日本初の自動梱包機を導入し、梱包生産性を従来の約10倍に高める。さらに、段ボール内の商品を計測することによる最適な高さでの自動梱包により緩衝材の大幅削減とガムテープ不要の簡単開封パッケージ等のユーザーに優しいエコ配送を実現する。

 今後のロングテール化による商材増に耐えうる保管設備・ITシステムの導入も同時にすすめ、さらなる顧客サービス向上に向けた取り組みに注力する。

 同施設は、所沢ICから約4.5km(約10分)と至近かつ、国道254号線・463号線へのアクセスも至便であり、東京北西部及び関東全域へのスピーディな出荷を行う拠点として好適な位置に立地している。

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