パイロットコーポレーション(渡辺広基社長)は、春の需要期に合わせて、商品展示会「スプリングコレクション2013」東京を、1月23~24日午前10時から午後5時まで、中央区日本橋蛎殻町のロイヤルパークホテルで開催し、2日間で2,079名(目標2000名)が来場した。全国6会場計では4000名の来場者を見込む。
今回のテーマは「“元気”揃えました。」。同コレクションでは、新年度・新学期を迎え、新たなターゲットの開拓や新シリーズ、コラボ商品等の投入で需要の拡大を図った。ブースは、高級筆記具、低価格筆記具、文具、販促の4コーナーで構成した。
高級筆記具では、ペン先のしなりの調整が可能な万年筆「ジャスタス 95」を復刻、定番の「グランセ」に女性をターゲットにしたカラーリングのラインナップを発売する。蒔絵万年筆では、「Namiki 勝虫」を限定発売する。また、男性ユーザーに向けたデザインでまとめた多機能筆記具「2+1 リッジ」を上市。「2+1 雅絵巻」シリーズには、上位モデルや新柄を投入する。
低価格筆記具では、多色ボールペン「フィード AG」やシャープペンシル「Dr.グリップ CL プレイボーダー」など好評のアイテムのバリエーションの充実や新色を発表した。また、女子中高生に人気のカスタマイズできる細書きボールペン「ハイテックCコレト」シリーズには、人気ティーン誌「ニコラ」プロデュースのコラボ商品を限定発売する。
文具コーナーでは、20~30代の若い世代をターゲットにしたカジュアル感覚の革小物「トレンダーレザーライト」や新学期を迎える女子小中学生に向けて可愛らしいデザインのシリーズステーショナリー「ロマンチックデザイン “more ichigo(モアイチゴ)”」を発売するほか、LIHIT LAB.とのコラボレーション商品第2弾として、「持ち歩きホルダー」を発売する。
東京会場は、午前10時の開場から来場者が切れ間なく来場。入口近くの中高級筆記具のコーナーでは、1979年の発売の万年筆を復刻させた「ジャスタス 95」に人気が集まったほか、昨年10月に発売した「ジュース」の新ラインナップ、フリクションシリーズなどに立ち止まる来場者が多かった。
今後は、1月29日に名古屋、2月5日~6日に福岡、2月7日に札幌、2月13日~14日に大阪、2月15日に仙台で開催する。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2013年01月23日
パイロットフェア開催、混雑する東京会場 2月以降の新商材を紹介
[最近の記事一覧]
- 2024.04.18新たなBtoBスタイルを確立 MDSが展示会と人気ユーザーイベントを同時開催
- 2024.04.17有隣堂 店舗の販売データの閲覧・分析ツールを提供開始 今後文具・雑貨も検討
- 2024.04.15コクヨが発表会 生成AI時代の実践力鍛える 社員が16個の生成AI業務アプリを開発
- 2024.04.13文具ブランド「ヒトトキ」がイベント 新製品「氷印」など発表 代官山T-SITE GARDEN GALLERYで
- 2024.04.13需要増の「推し活グッズ」も提案 「第69回PIショー春2024」池袋で開催