キデイランド（間宵薫社長）は、運営するキデイランド原宿店1階店頭の情報発信スペース「K-spot」で、チェコではおなじみの「おやすみアニメ」で放映されている物語から生まれたキャラクター「アマールカ」の商品を取り揃えた集積コーナーを1月26日まで展開した。

　認知度が低いため、まだ多くの人には知られてはいないものの、キャラクターのかわいらしさが好評のため、これからアマールカをもっとたくさんの人に知ってほしいという願いを込めて提供した。

　チェコスロバキアの頃から、チェコには「おやすみアニメ」というアニメーション番組があり、子どもたちはこの番組を見てベッドへ入る。アマールカはその中でも特に人気のある作品だ。

　ぱっちりとした大きな瞳に金色の長い髪、青い花冠を被って踊りながら歩く姿がかわいらしい森の妖精アマールカはチェコアニメのアイドル中のアイドルともいわれている。

　K-spotは、アマールカが住む森をイメージした爽やかな緑色の空間を演出し、チェコアニメ特有の深く鮮やかな色合いの絵本、ぬいぐるみ、生活雑貨、文具が品揃えされた。公式サイト限定で販売しているTシャツと花冠も数量限定で販売。

　昨年12月26日から2階フロアでグッズを展開し始めて以来、どの商品もコンスタントに売れている。特に10代～30代の女性に人気があり、学生は文具を、社会人は化粧ポーチやトートバッグを、といった具合にライフスタイルに合わせて購入するケースが多いという。
コーナーの世界観に驚き、思わず歓声を上げる親子や、孫と一緒に撮影するお年寄りも見られた。

　1月26日から、「桜坂カフェ」（渋谷）、「アマールカHP内と特設サイト」と連動したスタンプラリーも開催。これから少しずつ広まり、人気が出てくる期待感が感じられた。