サンスター文具(小林大地社長)は、5月22日～24日、浅草の東京都立産業貿易センター(台東館)6階で「サマー＆季節商品発表展示会」を開催。学研ステイフル展示会も同時開催し、東京会場で1700名、全国計で2700名の来場を目標にする。

　展示では、2014手帳を中心に、カレンダー、年賀用品、夏から秋への新製品などの他、アイデア・便利文具、ディズニー、サンリオ、キッズの各キャラクター、SCPレーベルなどを出品した。また、6月からスタートするWebカタログシステム「電子本棚サービス」の説明も行なった。

　2014手帳では、昨年の店頭販売データとリサーチ結果を元に、今年は厳選259SKU（昨年309SKU）を発表した。新キャラも加えたビッグキャラクター群を売れ筋予想のサイズ・仕様で展開する。

　同社は大人向けキャラクター手帳をさらに強化した。大人可愛いの「OTOKAWA2014」を提案するほか、注目ラインナップでは人気ファッションブランド「Ne・net」(にゃー)、ベストセラー書籍「おじさん図鑑」が初登場。

　大人仕様のBarbie手帳に新型スリムタイプが登場した「バービー」をはじめ、セックスピストルズ、ニルヴァーナ、キッスをそれぞれデザインした「ロックダイアリー」、ディズニーキャラクターの他、ファンシーキャラクターでは「ペコちゃん」手帳も登場。ファミリー向け犬猫写真シリーズの新ラインなど、注目のラインナップを印象づけた。

　またコミック手帳では、伝説のアニメ「美少女戦士セーラームーン」の手帳が新登場したほか、ラムちゃん、クリィミーマミ、バットマン、スーパーマン、ガンダムを展開する。

　同社は全国4都市で展示会を開催し、5月28日～29日に博多スターレーン1階、6月4日～5日に大阪・御堂筋ホール心斎橋　9階展示ホール、6月11日～12日に札幌総合卸センター1階でも行う。いずれも学研ステイフルとの同時開催で、大阪会場のみ、サンエックス、サカモトも加わる4社合同展示会となる。