文具・事務用品卸の北海道クラウン(札幌市、早川幸雄社長)が100%出資し、北海道商圏をカバーする文具・事務用品、オフィス家具向けの物流企業、キタブツ(同)が、新たに愛知県小牧市にキタブツ中部を設立した。
新会社はキタブツが100%出資(4000万円)する。代表取締役社長には早川社長が就き、常務取締役に青雲クラウン・苅谷龍興氏、キタブツ・古川靖雄氏が就任したほか、取締役に青雲クラウンの青山正幸氏、武井修氏、野口恵吾氏とケイティケイ山吹依生氏が選任された。
キタブツ中部は小牧市大宇上末久に敷地2477坪と1~4階合わせて床面積3567坪の物流センターを建設、9月下旬に竣工、10月中旬から稼働を予定している。
今秋にもクラウングループの青雲クラウン(名古屋市、青山英生社長)の物流機能が移行されるのに伴い、同社は5月下旬に名古屋市内で仕入れ先メーカーなどに概要説明を行い、9月上旬には2回目のメーカー向け説明会を予定している。
青雲クラウンは、今後クラウングループの商品マスター一本化にあたり、青雲クラウン商品マスター(38万アイテム)をマザーマスターとすることを決めた。
また同社は例年より見本市を1ヶ月前倒して、9月25~26日の2日間、名古屋市の吹上ホールで「BSF(ビジネスソリーションフェア)」を、「楽力(がくりょく・らくりょく) UP」をテーマに開催する。
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2013年06月11日
キタブツがキタブツ中部設立 青雲クラウンが物流委託
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