デザインステーショナリーを展開するマークス（東京、高城和彦代表）は、6月4日～6日までの3日間、渋谷区恵比寿のLIVING ROOMで、夏季から年末に向けての新作発表会「MARK'S Exhibition in June 2013」を開催。人気のステーショナリーブランドの新製品や新しいブランドを紹介した。

　入口を入ってすぐ目に飛び込んだのはコフレ・ドュ・クチュリエ。透明感のある上品なデザインにリニューアルした。「パンセ」の新作はナンパなノート「ステッチノート」。表紙に柔らかいPVCを採用しているため、傷や汚れが目立ちにくくラフに扱える。「コルソ　グラフィア」からはチェキ専用アルバム「インスタントアルバム」をはじめ、世界の国をイメージしたデザインやベーシックアルバムの新しいサイズが登場。

　また、部屋の一部のように見えるだまし絵風の「インテリアステッカー」が会場の壁や扉に貼り付けられており、製品のおもしろさが伝わってきた。

　新ブランドは「ロッタ・キュールホルン」。スウェーデンのグラフィックデザイナー、ロッタ・キュールホルンと、マークスによる新作ブランドコレクション。日本ではなかなか見かけないレトロな図案と大胆な色使いが特長。ノートブックやボックス、フォトスタンドアルバム、ミニレターセット、付箋セット、ボールペンを展開する。

　そのほか、ファッション雑貨＆アクセサリーブランド「ポケファス」のゆるかわな動物達が毎日を楽しませてくれるステーショナリーや、「シャシャンパーナタリーレテ」のコレクション第3弾、「ラベセデール　パー　エビ」の新しいギフトツール、和紙メーカー「大直」や人気スタイリストとのコラボデザインの金封や年賀用のポチ袋、ミニカード＆ミニレターセットなどが並んだ。