北海道と青森県一円および宮城県の一部を商圏に持つ広域複合商社、大丸藤井(札幌市、藤井敬一社長)秋の商談会が、9月12日午後1時30分~5時30分、13日午前9時~午後5時、札幌市中央区のロイトン札幌3階で催された。
テーマは「Dマルシェへようこそ -新鮮な情報が満載ー」で、2日間で1100名超が来場し、この模様は取材に訪れたテレビ2局を通じて道内へも伝えられた。
12日午後1時からの開会式で藤井社長は「安倍新政権が発足し景況も若干上向きと報道された。北海道も観光、土木建築業界が潤うかと思われたが、私ども消費財流通に携わる側にはその恩恵はまだ見えない。ただ期待を持って見守りたい。東京五輪決定も朗報だが北海道経済には未知数だ。来春の消費税率アップは事前の駆け込み需要の発生も考えられる。ウィンドウズXPサポート終了問題は買い替え需要の大きなチャンスと考えたい。今回の『D(ディー)マルシェ』は豊かで楽しい生活提案の場としてお客様に接していただきたい」と挨拶した。
120社小間出展メーカーと製品展示41社の合計161社メーカーを代表して、ゼブラ石川真一社長が祝辞をおくり、藤井社長、加藤栄好堂(函館)加藤宏樹社長と3人によるテープカットで開会。
準備委員会の森谷仁事務局長は「Dマルシェは大丸藤井を活気溢れる大きな市場に例え、新鮮な情報を得意先へいち早くお届けし、ビジネスチャンスを確実に捉え、お客様の業績がアップする意図で策定した。多様な社会の中で堅実なプラス志向として提案する。コーナーは、大丸ismよくわかる社会制度改革、Dスタイル-世代別おすすめ文具ランキング、地域発信!キャラクター大集合!(ゆるキャラとサブカルチャー)、ニューフェイス紹介、2013秋の新製品、超目玉大特価商材、ラビタと7コーナーを特設し、強力にアピールした」と話した。
提案企画コーナーは「Dスタイル」24社、「サブカルチャー」5社、「2013秋の新製品コーナー」22社22点、「ショー特典、特価商材」タイムセール(NECノートパソコン定価6万円が3万3300円など)、バラエティ雑貨の「ラビタコーナー」24社と、カテゴリー別に協賛メーカーが参加、終日にぎわった。
見本市と製品の最新情報を伝える情報誌「MO-NO FOCUS」(9月号)は、今回も見本市特集を組みすべての販売店顧客へ送られた。詳細な会場見取り図や企画コーナー、話題のトピックス、全出展メーカーとカテゴリーごとの新製品紹介などをA4サイズ16?呂坊悩椶掘⇒莨譴鯊タ福£
なかでも主要17メーカーが協賛する「アクセスチケット2013秋」は誌面に8コマのチケットが付き、メーカー出展の小間へ持参すると最新サンプルがもらえ、来場販売店に好評だった。
例年来場者に人気の「新製品コーナー」は22メーカーから22アイテムが並び、熱心に見る人の波が終始絶えなかった。
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2013年09月18日
大丸藤井秋の商談会 “Dマルシェへようこそ”新鮮な情報満載うたう
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