リコー(三浦善司社長)は、米国のIT サービス企業マインドシフトテクノロジーズ(ヴァージニア州)を買収する。同社親会社で家電小売大手のベストバイと合意した。
契約はアメリカ現地時間2月1日に締結予定で、リコーの米国関連会社リコー・アメリカ・ホールディングズを通じて取得する。
マインドシフトは中小企業向けにマネージドIT、クラウド、データセンターをはじめとするサービスを提供する会社で、米国内の主要都市で6900社以上の顧客を有する。
リコーは現在アメリカで、米州極販売統括会社リコー・アメリカ・コーポレーションがサービス事業を推進しており、8000名以上の従業員がサービス事業部門に従事している。
今回の買収により、マインドシフトの高いレベルのサービスと、高いスキルの従業員を追加することで、中小企業顧客に対する提供サービスを拡充し、顧客により充実した価値提供を行い、ITサービス事業を強化する。
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2014年01月22日
リコー、米ITサービス企業を買収 米中小企業向けサービス事業を強化
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