カシオ計算機は、小学校低学年向け電子辞書の今年3月の販売にあわせて、「入学祝い／電子辞書に関する意識・実態調査」を行ったところ、文具を含む「学習関連品」が圧倒的だった。

　調査結果では、圧倒的な人気の「学習関連品」。中でも、電子辞書などの「電子学習機器」への注目が高いことが浮き彫りに。また、子供に電子辞書を持たせている親のおよそ8割が「満足している」という実態も明らかとなった。

　「小中学校の『入学祝い』としてお子様に贈りたいと思うものは何ですか？」という質問をしたところ、1位となったのは「学習関連品」で57％。「現金」（29％）、「腕時計・洋服などの装飾品」（27％）、「自転車」（24％）などを大きく上回った。

　「学習関連品」の中でも、特に人気だったのが「商品券（図書カードなど）」（65％）、「文房具」（57％）、「書籍（参考書、図鑑など）」（52％）、「電子学習機器（電子辞書、PCソフトなど）」（44％）の4つ。過去に定番だった「学習家具（学習机・本棚など）」は25％にとどまった。

　新たな入学祝いとして注目度の高かった電子学習機器の「電子辞書」に関しての調査では、子供が電子辞書を持っている親に、「子供に電子辞書を買って満足していますか？」と聞くと、実に77％が「満足している」と回答した。

　調査は、小学生・中学生の子供がいる30～49歳の男女500名に対して行った。