7月16日から18日までの3日間、東京有明のビッグサイト西1・2ホールで開催する「オフィス総合展2014」の出展社説明会が、4月15日午後、グランドプリンスホテル高輪で行われ、概要が発表された。

　同店は第9回オフィスセキュリティEXPO（OSEC）、第8回オフィス防災EXPO、第5回エコオフィス/エコ工場EXPO、第4回オフィスサービスEXPO、第2回HR EXPO（人事労務・教育・採用支援展）に、新たに「ワークスタイル変革EXPO」が加わり6展示会で、企業の総務、管理部担当者などを対象に行われる。

　主催者のリード・エグジビション・ジャパン石積忠夫社長は、「HR EXPO出展社数が前回の60社から110社など、すべての展示会の出展社が増えた上、新規開催のワークスタイル変革EXPOに100社が出展するため、前回比50％増の550社に出展社数が増加する」と発表した。その理由として、普段アプローチしにくい企業の総務担当者と直接商談できるという評価が年々高まり、出展する企業が大幅に増えたため。そして、実際に売上が上がったという評判を聞き、新しく出展する企業が急増したため、より本格的な商談の場になると期待する。

　また、来場者数も前回比60％増の4万人を見込む。商談金額も128億円（2013年）から、今回180億円を見込む。

　続いて事務局から展示会概要、来場者動員活動。出展社に是非行ってほしい活動、各種サポートサービス、ブース設営・運営に関する諸手続きなどの説明が行われた。