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売上高66億、随行客アップ 100回を目前に控え挑戦、エコール見本市

2014年09月16日

イベント館の様子

混雑する初日会場

 エコール流通グループ(ERG、政木藤二郎社長)の第99回秋の大見本市が、9月12日、13日の2日間、港区の都立産業貿易センター浜松町館の2、3、4、5階展示場を使って催され、2日間で売上高66億円(目標比0.7%増)を達成した。

 文具、オフィス用品、紙製品、事務機器、生活雑貨関係の144社が出展、ERG加盟の各地卸店13社が参加。エコール事務機チェーン、エコール・ステイショナーズ・チェーン加盟店など、47都道府県のうち45都道府県から主客3083名(同5.2%増)と随行1786名(同13.8%増)の計4869名(同8.2%増)が来場した。

 天候にも恵まれ、主客随行共に目標来場者数を上回った。商品研究など勉強の場としての活用への期待も大きく、97回と同様に随行客が大幅に増加した。

 12日午前8時35分からの開会式には、エコールチェーン各代表と出展メーカー代表ら約150名が出席した。政木社長は「消費市場はようやく好転する気配で文具需要も上昇予測だ。販売店各位の熱心な経営が実り始めたようだ。この見本市の姿も改革と創造へ向かいたい」と挨拶、エコール事務機チェーン内田勇二郎会長と、仕入先で構成するエコール賛助会を代表してゼブラ石川真一社長が祝辞を述べ、円谷正蔵見本市実行委員長(仙台山三社長)の発声で来賓代表がテープカットしてスタート。

 メインテーマは「挑戦!前進!感謝をこめて新たなステージへ」。次回の2015年1月開催の第100回目に向け、さらなる発展を謳った。

 全国規模で最大の動員力と売上をもつ専門見本市だけに、出展メーカー各社も早朝からトップ役員と営業責任者が会場に詰めかけ、各地から開場を待っていた文具販売店バイヤーと活発な商談を展開した。

 5階のイベント館は、「未来へ 一歩進んだ新たなステージへのお手伝い」をテーマに、文具店関係者に直接経営に関わる内容で、独創的提案が多かった。

 スマホでアクセスできるテレビ監視システム(シャープ)は会場など3か所を結ぶ回線でデモ、万引き対策の防犯カメラの簡易設置(カシオ)、精度の高い空調デモ、入退室監視システム、小規模店に扱いやすい提案など、さまざまな課題を解決するコーナー展示が行われた。設置した仮想店舗への関心も高く、特にセキュリティネットワークなどの新商材についての質問が寄せられた。また3階ではロングラン人気の占いコーナーが催された。

 午前10時20分からの記者会見には円谷実行委員長と政木社長、長谷川会長、計画担当者らが出席、今回見本市の詳細な説明が行われた。

 恒例のワークショップは、11日にAコースとして、世界遺産の富岡製糸場及び北関東の繁盛店「Hi-NOTE高崎店」(アサヒ商会)視察とアサヒ商会広瀬一成社長講演と、12日のBコースは、講演会「ありのままに~震災・原発・取り壊し・新店オープン」(坂本紙店・坂本匡蔵社長講演)が行われ、両日とも100名近い参加があった。

 ERGは結果確定に伴い、9月26日、主客前年比3.8%増、随行同5.3%増、合計同4.3%増、売上同4.6%減と発表した。

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