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新入社員が鉛筆を削って書き初め 三菱鉛筆で入社式
2015年04月03日
三菱鉛筆(数原英一郎社長)は、4月1日午前、品川区の本社で、鉛筆メーカーならではの「鉛筆けずり入社式」を行い、新入社員20人(男性9人、女性11人)が削りたての鉛筆で書き初めに挑戦した。
鉛筆けずり入社式は、同社の高級鉛筆「uni(ユニ)」が1958(昭和33)年に発売されて50周年の節目にあたる2008年から開催しており、今回で8回目。
新入社員の多くが小刀による鉛筆削りは初めて。緊張した表情で小刀を握って鉛筆削りを始めたものの、すぐにいびつな形となってしまい、苦笑いを浮かべる新入社員たち。
そこで、先輩社員が見本を披露し、「六角形の角から削り始めるときれいになる。先をとがらせ過ぎない方が書きやすい」などとアドバイス。すると、だんだんと新入社員も上手に鉛筆が削れるようになり、滑らかで美しい鉛筆に仕上げていった。
さらに、ペン字講師の阿久津直記氏が、「美文字」を書くためのコツを伝授。見本を示しながら、きれいな文字を書く手順を練習した。
ブラジル出身のチアゴ・バッハさん(27)は「ものづくりをしたくて三菱鉛筆に入った。鉛筆の開発はチャレンジが多く、業界にとってこれからもっとおもしろい時代になると思う。技術を高めて新しいものを開発していきたい」と意気込みを語った。
数原徹郎副社長は、「みなさんは、これまでは家庭や学校から守られていたが、これからは自分自身や新しくできる家族を守っていかなければならなくなる。社会に出ると、やりがいや楽しいこともあるが、いやなことやつらいこともある。そんな時は、きょうの鉛筆を見て、新しい気持ちでまた頑張ってもらいたい」とエールをおくった。
鉛筆けずり入社式は、同社の高級鉛筆「uni(ユニ)」が1958(昭和33)年に発売されて50周年の節目にあたる2008年から開催しており、今回で8回目。
新入社員の多くが小刀による鉛筆削りは初めて。緊張した表情で小刀を握って鉛筆削りを始めたものの、すぐにいびつな形となってしまい、苦笑いを浮かべる新入社員たち。
そこで、先輩社員が見本を披露し、「六角形の角から削り始めるときれいになる。先をとがらせ過ぎない方が書きやすい」などとアドバイス。すると、だんだんと新入社員も上手に鉛筆が削れるようになり、滑らかで美しい鉛筆に仕上げていった。
さらに、ペン字講師の阿久津直記氏が、「美文字」を書くためのコツを伝授。見本を示しながら、きれいな文字を書く手順を練習した。
ブラジル出身のチアゴ・バッハさん(27)は「ものづくりをしたくて三菱鉛筆に入った。鉛筆の開発はチャレンジが多く、業界にとってこれからもっとおもしろい時代になると思う。技術を高めて新しいものを開発していきたい」と意気込みを語った。
数原徹郎副社長は、「みなさんは、これまでは家庭や学校から守られていたが、これからは自分自身や新しくできる家族を守っていかなければならなくなる。社会に出ると、やりがいや楽しいこともあるが、いやなことやつらいこともある。そんな時は、きょうの鉛筆を見て、新しい気持ちでまた頑張ってもらいたい」とエールをおくった。
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