エコール流通グループ(一ノ瀬厳社長)は、10月1日、9月25日~26日に都内で行われた「第101回エコール秋の大見本市」の結果速報を発表し、売上高が前年比8.8増の71億6000万円と、過去最高を記録した。
売上高は、第98回に記録した過去最高実績(69億円)を更新し、目標額の69億円に対しても3.8%増だった。また来場者数は、会社数1790社店舗数2220店の、のべ4000人が来場。今回から集計基準を変更した。
同見本市は、大田区平和島の東京流通センター第一及び第二展示場に会場を変更したのに伴い、会場面積が拡大したほか、見本市集計システムを導入し、リアルタイムでの売上集計や来場状況確認などの運営機能が大幅に向上した。
同社によると、会場内の小間や通路が広くなったことで、「面積が広く歩き疲れたが、買い物しやすい」、「しっかり商品を見ることができた」、「天井が高く気持ちがいい」などの声が来場者から多く寄せられ、売上伸長に繋がった。
また、各ホールの繁閑を平準化するために、場内アナウンスをしたところ効果があったという。
情報発信ブースのイベント館は、過去最高のべ1000人以上が来場し、1日11回のセミナーにも関心が寄せられた。震災復興の一助として、今回初めて東北3県のアンテナショップによる出張販売を行い、特に2日目の売れ行きが好調だった。
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2015年10月02日
エコール秋の大見本市、新会場効果で過去最高の売上を達成
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