米連邦取引委員会(FTC)は12月7日、米大手文具オフィス用品小売業のステイプルズとオフィスデポの合併は、企業や官公庁向けビジネス納品市場に於ける競争を妨げ、その結果価格上昇に繋がるとの理由で、阻止する訴えを裁判所に提出した。
これに対して両社は合同で、ビジネス顧客に向けたオープンレターを公開し、FTCの判断が誤った分析をベースにしており、両社が置かれている競争の背景を間違って認識していると批判した。
競争はオフィスデポとオフィスマックスが合併した2013年よりむしろ激化しており、FTCの決定はオフィスサプライマーケットは非常に競争が激しいと2年前に言ったのと矛盾しているとのこと。
法的に争うことになった場合、判決は2016年5月になるとFTCはコメントしている。
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2015年12月09日
米FTC、ステイプルズとオフィス・デポ合併に差し止め請求
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