リコー(近藤史朗社長)は、3月13日都内で、マスコミ、証券アナリスト向けの経営計画に関する説明会を行い、08年度の業績見通しを売上高が前年比3.2%減の2兆1500億円、営業利益が同44.9%減の1000億円と発表し、原材料価格の高騰、円の独歩高のなどの影響を受けた。
第16次中期計画の最終年となる2010年度には、売上高2兆5000億円、営業利益2500億円の目標数値を発表した。また為替見直し後の数値として、売上高2兆3000億円、営業利益1700億円の目標も発表した。
近藤社長は、基本戦略の説明後、「経済環境が悪化する中、構想改革の加速による徹底的な効率化、スリム化を行い、500億円規模のリソースを創出する」と述べた。
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2009年03月13日
徹底的な効率化行う リコー売上高3.2%減
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