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セーラー万年筆、突然の社長交代 比佐泰氏が就任

2015年12月15日

比佐泰新社長

 セーラー万年筆(東京都江東区)は12月12日、代表取締役社長に取締役上級執行役員管理部長の比佐泰(ひさ・やすし)氏が就任する人事を発表した。

 同社は同日開催の取締役会により中島義雄社長の代表取締役社長職を解き、代表権のない取締役とすることを決議した。

 解任理由について同社は14日、比佐社長名でホームページ上に告知し、経緯を説明した。 

 それによると、取締役会の解任決議を無効とし、法廷に持ち込むとする中島氏に対して、業績がはかばかしくない中で、私的な活動を続ける、知人が仲介してくる商品の仕入れを行う、同社の顧客回りをしない、の3点について改めるよう要請したが、1年たっても改善が見られないなどを、今回の理由としてあげている。

 比佐氏は、昭和27年11月1日生まれの63歳。昭和52年3月茨城大学人文学部卒業、昭和52年4月入社、平成7年2月管理部経理担当課長、平成19年11月管理部経理担当部長、平成21年10月管理部経理・人事担当部長、平成22年3月取締役管理部長、平成24年3月取締役兼上級執行役員管理部長(現任)。

 セーラー万年筆の売上高は61億7200万円、営業利益マイナス9100万円(2014年12月期)。筆記具の他、ロボット機による成型事業を行っている。同社製万年筆の愛用者も多く、業界関係者からは創業以来の伝統的ブランドのイメージダウンを懸念する声が出ている。同社は東証第2部上場企業。

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