ゼブラは2015年12月8日、高齢者施設の職員に対し、筆記具を使った施設利用者(高齢者)向けレクリエーション講習会を実施した。
同社は、高齢者施設では、精神的・身体的な健康の維持のためのレクリエーションが毎日行われているものの、そのメニューの種類や知識が慢性的に不足していることに注目。
筆記具は仕事や勉強などに使われるだけではなく、自分の考えをまとめるほか、他の人とのコミュニケーションのために文字やイラストを書くことにも使用され、書くという作業は脳を活性化させるとも言われていることから、筆記具が高齢者の老齢による認知機能の低下予防に貢献できるのではないかと考え、今回の講習会を企画した。
講習会は、東京都新宿区のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで実施。134人の職員が参加し、筆記具を使ったレクリエーションメニューのアイデア出し(参加の職員によるグループワーク)、筆記具を使ったレクリエーションメニューの講習(キレイ文字、飾り文字の手書きの実践)に取り組んだ。
同社は、今回アイデアとして出されたレクリエーションメニューや職員からのフィードバックを元に、講習会の継続実施や高齢者向け新商品の開発など、今後増えるシニア世代に貢献することを目指すとしている。
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2016年01月22日
筆記用具を使った高齢者向けレクリエーション講習会 ゼブラが実施
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