ゼブラは2015年12月8日、高齢者施設の職員に対し、筆記具を使った施設利用者(高齢者)向けレクリエーション講習会を実施した。
同社は、高齢者施設では、精神的・身体的な健康の維持のためのレクリエーションが毎日行われているものの、そのメニューの種類や知識が慢性的に不足していることに注目。
筆記具は仕事や勉強などに使われるだけではなく、自分の考えをまとめるほか、他の人とのコミュニケーションのために文字やイラストを書くことにも使用され、書くという作業は脳を活性化させるとも言われていることから、筆記具が高齢者の老齢による認知機能の低下予防に貢献できるのではないかと考え、今回の講習会を企画した。
講習会は、東京都新宿区のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで実施。134人の職員が参加し、筆記具を使ったレクリエーションメニューのアイデア出し(参加の職員によるグループワーク)、筆記具を使ったレクリエーションメニューの講習(キレイ文字、飾り文字の手書きの実践)に取り組んだ。
同社は、今回アイデアとして出されたレクリエーションメニューや職員からのフィードバックを元に、講習会の継続実施や高齢者向け新商品の開発など、今後増えるシニア世代に貢献することを目指すとしている。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2016年01月22日
筆記用具を使った高齢者向けレクリエーション講習会 ゼブラが実施
[最近の記事一覧]
- 2025.11.21コクヨの不動産再生事業第1号、シェアオフィスを2026年3月蔵前にオープン
- 2025.11.21オカムラの個人向けフラッグシップ・サロン、紀尾井町に誕生 10種類以上のチェアを試して体感
- 2025.11.20アジア最大級の文具メーカーDELI発 ハイエンドブランド「NUSIGN」が日本上陸
- 2025.11.20趣味文具とハンコの店「ちまかる堂」11月12日逗子駅前に開店 文章堂跡地に
- 2025.11.20プラス、京セラなど3社 「第9回鉄道技術展2025」内の企画展「鉄道×睡眠ソリューション展」共同出展





