コクヨ(黒田英邦社長)は、2月12日、平成27年12月期連結業績を発表し、売上高は、国内でのオフィス家具販売が引き続き好調に推移するとともに、海外事業も伸長し、前年同期比3.8%増の3,042億円だった。
営業利益は、増収に伴う売上総利益の増加やファニチャー関連事業の売上総利益率の改善により、同46.1%増の111億円だった。また、経常利益は為替差益の減少があったものの、同23.2%増の118億円、当期純利益は特別損益(特別利益14億円、特別損失25億円)の計上等により、同24.6%増の63億円だった。
セグメント別の状況では、ステーショナリー関連事業が売上高975億5300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益46億7600万円(同5.1%増)。ファニチャー関連事業が売上高1263億5400万円(同4.7%増)、営業利益63億7500万円(53.4%増)。カウネットなどの通販・小売関連事業は売上高1096億3900万円(同2.3%増)、営業利益24億800万円(16.2%増)だった。
平成28年12月通期では、売上高3100億円、営業利益120億円、経常利益128億円を見込む。
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2016年02月16日
コクヨ営業利益46.1%増の111億円、売上高3.8%増の3000億円超
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