キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは2月18日、東京都港区のキヤノンホールSで、デジタルカメラ新製品発表会を開催。デジタル一眼レフカメラ「EOS 80D」などを発表した。

　「EOS 80D」（3月25日発売）は、2013年8月に発売した「EOS 70D」の後継機種。視野率約100％の光学ファインダーとオールクロス45点AFなどの本格的なファインダー撮影性能に加えて、動画撮影時におけるなめらかで追従性の高いAFを可能とする「デュアルピクセル CMOS AF」を備えており、快適な動画撮影性能を実現している。直販価格はボディのみで12万9800円。

　また、プロとハイアマチュア向けのフラグシップ機「EOS-1D X Marks ?供廖?4月下旬発売）は、高画質と最高約14コマ/秒の高速連写を両立。動画撮影機能と通信機能も強化されている。直販価格は67万8000円。

　そのほか、新映像エンジンDIGIC7初搭載の「PowerShot G7 X Mark ?供廖?4月下旬発売、直販価格7万7800円）や光学40倍ズーム・薄型の「PowerShot SX720 HS」（3月下旬発売、直販価格4万4800円）など5機種を発表した。