デビカ(林俊孝社長)は、3月24日~25日、東京墨田区の東京支店3階展示室で「2016年夏の新商品商談会」を開催。小学生低学年から大人までが楽しめるホビーとクラフトを展示し、2日間で量販店、卸、通販のバイヤーや小売店など300名が来場した。
3月15日~16日開催した大阪会場(名古屋本社・大阪支店合同開催)には300名が来場した。
24日午前の記者発表で林社長は「夏工作では要望や意見を取り入れて開発した。夏休みだけでなく、9月以降の新学期に展示される機会も増えている。簡単に作れたり、逆に手の込んだもの、親子で一緒に作るもの、動きのあるものなど多様化。低学年と高学年でも違う。今回は高齢者向けまで幅広い層に向けて展示。夏工作に限らず、年間で売れるものを作っていきたい。万華鏡やペットボトルの各工作をより改善した。安定した売上に繋げたい」と挨拶した。続いて澤田企画室室長から新製品の詳細発表が行われた。
商品企画テーマは、「リユース工作から見えるクラフト学習の楽しさ!」。
新製品(5月発売)では、テコや浮力、滑車の動きなどを楽しみながら学べる理科工作キットを中心に人気の万華鏡、デコキラふうりんがさらに作りやすくリニューアル。子どもだけでなく、大人も一緒に遊びながら学べるキット構成にした。また子どもから大人のクラフトまで幅広く使用できる新感覚のニスも登場。
エコデコキットシリーズからは以下のラインナップ。
「コロッとビー玉貯金箱キット」(950円)は、500mlのペットボトルで作る貯金箱。ジオラマ的な装飾を施した貯金箱をベースにビー玉とコイン落下のアクション性を楽しみながら貯金ができる。
「ガチャコロダンボールマシン」(1200円)は、年齢を問わず人気のあるダンボールの手作りガチャマシーンキット。
「マジカルアクアキット」(950円)は、体験教室などで取り上げられる「浮沈子(ふちんし)」とペットボトルを使った科学キット。
「光る!立体万華鏡工作(ミラーワールドタイプ)」(950円)はリニューアル。万華鏡の機能はそのままにミラー装飾ボールとしても楽しめる。「デコキラふうりんキット」(950円)第5弾も発表した。
その他、「水性アクリルニス もりつけ多彩」(750円)は、工作やクラフトで使用頻度の高いニスを改良。従来の同社製ニスではできなかった波や水面、スイーツ系のソースなどぷっくりした盛り上げ表現がだれでも簡単にできる。要望の多かった簡単陶芸キットの周辺グッズをシリーズ化した。新たに粘土(550円)と専用コート剤(800円)を単品販売する。すべて税抜き。
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2016年03月26日
ペットボトル工作がさらに進化 デビカが夏の新商品商談会
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