エコール流通グループの東京エコールと日東商会は、5月から8月までの4か月シーズン需要をターゲットに、5月10日午後2時～7時、11日午前9時～午後4時、有楽町の東京交通会館12階展示ホールで「サマー商戦2016」を共催した。

　10日午後1時45分の開会式で日東商会・村形彰治社長は「熊本、大分両県下の被災者、企業にお見舞い申し上げます。最近のロフト、東急ハンズなど業態店の地域出店が急加速しているが、この動きをしっかり把握して我々も対応すべき」と挨拶。さっそく待ち構えていた来場客を迎え入れた。

　新商材の紹介を含め、出展者数は58社。銀鳥産業と加賀谷木材の2社が新規出展した。主催者は2日間で関東近県の商圏から専門店など約1000名の来場を予定した。

　プレス発表で中野統括委員長と佐藤副委員長は、提案コーナーの内容について（1）手作り催事の夏祭りイベントコーナー、（2）太陽と海をモチーフにクールな売場、（3）定番商材を中心に5月～8月の売場作りの提案、（4）玩具メーカー、カワダの協力による多様な玩具を使って楽しい売場作りで構成したと発表した。

　動員は主客・随行が前年比105.9％、売上は同107.1％だった。

　また、来場者の人気投票による「出品メーカー一押し商品」の1位にには、「ねこ耳ペンスタンドキャンパス」（スピーチバルーン）が選ばれた。

●出品メーカー一押し商品投票結果

【第1位】ねこ耳ペンスタンドキャンパス（スピーチバルーン）

【第2位】刀ハサミ（サカモト）

【第3位】ハンディ顕微鏡プチセット（レイメイ藤井）

【第4位】ネコ磁石2（アルタ）

【第5位】ライフスタイルツール（ナカバヤシ）

【第6位】ラップに描けるペン什器セット（エポックケミカル）