プラス・ジョインテックスカンパニー(淺野紀美夫プレジデント)は、介護・福祉施設向けデリバリーサービスカタログ「スマート介護」Vol.3を5月1日に発刊した。
「スマート介護」は、ジョインテックスが提携する文具事務用品店と協働して全国の介護・福祉施設を対象に展開する営業サポート付きデリバリーサービス。2014年5月にスタートした。
営業を担当する文具事務用品店およびジョインテックス担当者は「福祉用具専門相談員」資格を取得し、他社にない専門知識に裏打ちされたサポート力で、忙しい介護・福祉施設の職員の方々の時間や労力の軽減を支援している。
2015年4月以降から実施された介護保険報酬改定により、介護事業者の収入は平均で2.27%減少したと言われている。
そのような環境の中、無駄なコストや労力を削減して経営効率を上げ、介護従事者がケアやコミュニケーションなどの本来業務に集中する、そのために施設運営のバックヤードを支える「スマート介護」の採用数がこの1年間で約3倍の1万5000施設以上に拡大している。
今回発刊するVol.3では、利用者からの声に応えて文具・生活用品、レクリエーション・リハビリ用品の品揃えを大幅に拡充。Vol.2のカタログ掲載約1万1000アイテムから約1万4000アイテムへ、またWEBでは約2万アイテムから約3万2000アイテムへ増やし、合計で1万5000アイテム増の4万6000アイテムを掲載している。
さらに介護現場で重要な位置づけとなっている介護レクリエーション企画を56種類掲載し、WEBから無料でダウンロードできる新たな仕組みも取り入れた。
サービスデリバリーとして人気の「お悩み解決!!」は、新たに6サービスを追加し、計24のサービスメニューに増やした。卓上型会話支援機器「comuoon(コミューン)」、高濃度人口炭酸泉、おはなしロボット「OHaNAS(オハナス)」、介護職のための身体サポートグッズ、見まもりサービス「まもるっく」、認知症老人徘徊感知器「HITOCOCO(ヒトココ)」など、施設の困りごとを解決する多彩なサービスを掲載している。
ジョインテックスは、3年後の2019年には採用数8万施設の獲得を目指す。
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2016年05月14日
1年で3倍に拡大 プラス・ジョインテックスカンパニーの「スマート介護」
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