文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。

文マガ 文具流通マガジン

谷川商事株式会社

文マガ 文具流通マガジン

ホーム > ニュース

ニュース

谷川商事株式会社

ニュース

2016年05月25日

新しい歴史作る! エコール、西日本で初の合同年末商談会を開催

大阪でも真剣勝負の商談会を貫く

エコールコーナーで提案

 広域文具流通のエコール流通グループ(ERG、一ノ瀬巌社長)は、5月24日午前10時~午後4時、西日本エリアで初開催となる「エコール年末商談会」を大阪市のOMMビル2階で開催した。同グループはここ数年、西日本で勢力を拡大しているが、合同商談会は初めてとなる。

 グループの東京エコール、日東商会、ETS、名古屋エコール、京滋BS、新東光通商、横山、岡山エコール、エスシーの9社が共催した。

 名古屋以西から中四国までの260社、店舗数460店の来場を見込んだが、午前10時の開会から、エコール社員に案内された販売店の真剣な表情が見られるなど、午前中からたくさんの来場者で賑い、商談中心とあって、各ブースで商品説明に聞き入る姿が見られた。

 開場から2時間を経過した正午の時点で目標来場者数の6割を超える295店が来場。最終的には268社438店が来場した。売上目標は2億7000万円を掲げた。

 24日午前9時30分からの開会式で、エコール9社を代表して一ノ瀬社長は「出展メーカーは昨日から準備いただき、感謝する。おかげで西日本初のエコール9社合同年末商談会がスタートできる。半年前から構想を打ち出し、場所を確保したが、あいにくCとDの2つのホールしか取れなかった。出展各社には、小間スペースが小さく申し訳ないが、来年はもう少し大きく取りたい。今回はハロウィンから年末年始の商材に限定させていただいた。きっと効率の良い買い物ができるだろう。6時間と短いが、展示会ではなく、買っていただく真剣勝負の商談会としたい。大見本市と同じ気持ちで、エコール社員と出展社がタッグを組んでいきたい。大見本市に来られていない販売店の方も多数来られる。初の試みで想定外のこともあり得るが、臨機応変に、事故なく商談を成功させたい」と挨拶した。

 続いて出展社を代表して、ゼブラ石川眞一社長が挨拶し、西康宏実行委員長(岡山エコール社長)が「エコールが東日本で培ってきたものを西日本でも新たに始める。エコールグループの全員で新しい歴史をつくっていきたい」と開会宣言した。

 開会挨拶に先立ち、一ノ瀬社長から組織変更の発表があり、企画部門を強化すべく、4月に組織変更を行い、眞田和昌部長を筆頭に販売支援部を立ち上げた。今回の商談会も眞田部長が中心となって事務局を切り盛りする。

 展示商品はハロウィン商材、年末年始商材に特化した。時期的にまだダミーサンプルの商品が多かったため、受注は6月末まで継続的に行なっていく予定だ。

 出展社ブース以外では、エコールコーナーでダイアリー・家計簿、エコールオリジナル商品のほか、店頭ワークショップ向け「マイファースト」商品(日本ホールマーク)。提案コーナーではスケジュール文具、ひとくせグリーティング、受験応援グッズ。体験コーナーではカモ井加工紙のマスキングテープ、実演コーナーでは、シードの消しゴムスタンプによる年賀状用のゴム版作り。また名入れ別製提案コーナーでは、コクヨ、新日本カレンダー、プリプレスセンター、トンボ鉛筆、カシオ計算機が出展した。

 年末商材の棚提案を展示した「提案コーナー」やエコールオリジナル商品を展示した「エコールコーナー」、実演コーナーなどが好評だった。

 初開催には87社が出展。このうち、今まで西日本にあるグループ企業で取引のなかったメーカー22社が含まれた。今回は、主要ホールのうちのC(300坪)とD(70坪)で開催したが、来年は会場スペースを拡大させ開催する。

 また、エコール大見本市や東京エコールと日東商会のバラエティフェアでおなじみの見どころマップが配られ、スムーズな仕入機会の場を側面から支援した。

[最近の記事一覧]

過去のニュース一覧


TOP