有隣堂(横浜市、松信裕社長)は、同社従業員が読んだ多くの本の中で「特におすすめしたい」と思った本の投稿をまとめて編集した冊子『私がおすすめする本と仲間たち』を6月1日から、店頭および営業活動先で無料配布する。
冊子の発行スタートは2007年。読書は未知の世界への最初の道案内、その楽しさを一人でも多くの方に伝えたいという想いで、年に1回の刊行を続け、今年で第10回を迎えた。巻頭には横浜市出身のフリーアナウンサー、渡辺真理さんの特別寄稿を掲載した。
この10年で書店を取り巻く環境は大きく変わった。今回の号では「今の本屋」のトレンドに合わせて、従来の薦める本の紹介に加えて根強いブームとなっている文具や、有隣堂ならではのブックカフェ、楽器の話題も特集する。
本にまつわるページも内容を一新、有隣堂の人気ブログ「本の泉・直木賞大予想」から特別編「この10年を振り返る」として、当時予想した「本命・対抗・大穴」と受賞作について、おなじみの3人の書店員による鼎談記事を企画した。
本の紹介もジャンル別ではなく、興味、気分に合わせて気軽に読んでもらえるように、投稿内容から12の漢字のイメージに分類、薦める本の表紙や文具の写真を眺めるだけでも楽しいフルカラーにした。
A5判カラー120ページ。無料。配布部数は5500部。配布が無くなり次第終了。6月1日からの配布に合わせて、各店(一部店舗除く)でフェアを開催する予定。
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2016年05月29日
有隣堂の冊子『私がおすすめする本と仲間たち』が10回目、6月から配布
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