今年7月8日～10日の3日間、東京ビッグサイト東1、2ホールで開催される「第4回オフィスセキュリティEXPO（OSEC）」と、新設される「第1回オフィス家具EXPO」の開催説明会が、4月9日、虎ノ門パストラルで行われ、主催するリード・エグジビション・ジャパンの石積忠夫社長は、「オフィス総合展として、同時開催のオフィス機器展を含めて、総務ワールドと総称する」と語った。

　OSEC（オーセック）では、オフィスセキュリティを中心に、オフィス防災フェア、遠隔会議システムフェアの実施や外周セキュリティゾーンも設ける。また、機密文書処理フェアと新型インフルエンザ対策フェアも行い、企業の総務担当者を対象に各種セミナーも行う。

　新設される「国際オフィス家具EXPO」では、オフィス家具、オフィスチェア、オフィス空間などに80社が出展予定で、オフィスレイアウトゾーンを設ける他、オフィス緑化フェアも行う。

　石積社長は、「2008年の240社から今年は350社の出展を予定し、来場登録者数も08年の1万7082人から今年は2万5000人と増加を見込む」と説明した。