サクラクレパス(大阪市、西村彦四郎社長)は、2017年末にベトナムに新工場を建設するとともに、国内主力工場である鹿児島工場を拡張すると発表した。
同社は、2021年の創業100周年に向けた長期計画に基づき、事業を展開。そのうち生産部門では、国内および海外市場での販売の伸びに対応し、生産能力の増強とコストダウンを図るべく、長期的視点から生産拠点の整備を検討していた。
その結果、良質な労働力と政治情勢等が安定しているベトナムを新生産拠点として選択するとともに、自動化を進め、コスト低減を一層図るために鹿児島工場の拡充を行う。これにより、サクラクレパスグループの主要生産拠点は、大阪(東大阪市)、鹿児島、上海、オランダ、ベトナムの計5か所となる。
ベトナム新工場は、2017年に2月着工、同年11月に稼働開始予定で、ホーチミン市郊外のビンズン省工業団地の1万5000?屬鳳箴果明?7220?屬之?設される。サクラクレパス全額出資による現地法人(資本金130万USドル、2016年10月会社設立予定)が運営し、描画材および筆記具を生産する。
鹿児島工場の拡張は、2016年9月に着工、2017年3月生産予定。場所は鹿屋市にある鹿児島工場の隣接地5600?屬鳳箴果明? 1500?屬之?設され、筆記具を生産する。
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2016年09月12日
サクラクレパス、ベトナムに新工場を建設 主力の鹿児島工場も拡張
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