ステーショナリーとオフィス用品の国際見本市「ペーパーワールドチャイナ2016」が9月20日から22日まで上海新国際展示場で催され、500社を超える出展社数(12か国510社、前回476社)に規模が拡大し、来場バイヤー数も91か国2万2932名が来場した。
来場したバイヤー数の上位5か国は日本、インド、台湾、韓国、香港からと発表されたが、日本の筆記具大手は地元代理店が小間を並べるに留まった。中国の巨大な消費市場に期待は大きいにもかかわらず、流通が整っていないため輻輳(ふくそう)するなど、取引面で課題を残す中国との関わりを示した。
今回のイベント企画の1つ、「スモール&ビューティフル」コーナーには各国の出展に加えてパイロット、マックス、ゼブラ、サクラクレパスなど50アイテムの日本の大手メーカー製品が展示されたが、中国の国内小売店向けだけに、日本の文具業界を代表するトータル構成ではなかった。
3日間の会期中、クリエイティブパビリオンとして創造的なアイデアを盛り込んだワークショップセミナーが催され、どの会場も満席となる盛況だった。次回は2017年9月21日~23日、同じ会場で開催される予定。
ペーパーワールドチャイナ
www.paperworldchina.com
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2016年10月25日
上海でペーパーワールドチャイナ2016 91か国から2万3000名来場
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