日本輸入筆記具協会、日本筆記具工業会と国内外筆記具メーカーによる、2016年の万年筆が最も似合う著名人に贈るハートラインプロジェクト「第13回万年筆ベストコーディネイト賞2016」の表彰式が、11月29日午後、羽田空港第1旅客ターミナル内のギャラクシーホールで行なわれ、受賞した著名人らが万年筆の魅力を語った。
同賞は、ハートラインプロジェクト実行委員会が主催。協力企業は、エス・テー・デュポン・ジャポン、クロス・オブ・ジャパン、サンライズ貿易、ダイヤモンド、DKSHジャパン、ニシキ産業、ニューウェル・ラバーメイド・ジャパン、パイロットコーポレーション、ビクター、久菱成文堂、ペリカン日本、町山、ステッドラー日本、酒井、インターアクトの15社。
今年の受賞者は、前年度受賞者選出部門に、松坂慶子さん(女優)が名取裕子さん(女優)、吉田都さん(バレリーナ)が花總まりさん(女優)、杉山愛さん(元プロテニスプレイヤー・スポーツコメンテーター)が平野早矢香さん(ロンドンオリンピック卓球の女子団体銀メダリスト)をそれぞれ選出。
一般選出部門に、片岡鶴太郎さん(俳優・画家・書家)、紫舟さん(書家)、新設の次世代部門には鈴木福くん(子役)が選ばれた。片岡さんはスケジュールの都合で欠席した。
受賞者には賞状と各メーカー代表者から副賞の高級万年筆を贈呈。受賞者は、万年筆で表現した「大切な人へ贈る『ありがとう』のメッセージ」を朗読した。
表彰後は、受賞者5人と読売新聞特別編集委員でハートラインプロジェクト万年筆解説委員の橋本五郎氏とのトークショーも行われ、手紙との関わりや万年筆にまつわる思い出などが語られた。
また、昨年同様、一般公募の中から特に優れた手書きの感謝のメッセージを表彰する「ありがとう メッセージコンテスト」の表彰もあった。
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2016年11月30日
万年筆が似合う著名人に名取裕子さんら選出 ハートラインプロジェクト
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