環境に優しい持続可能な社会の実現を考える「エコプロ2016~環境とエネルギーの未来展」が、12月8日~10日の3日間、東京ビッグサイト東1~6ホールで開催されている。
18回目の今回から、名称を「エコプロダクツ」から「エコプロ2016」に変更。「地球温暖化対策と環境配慮」「グリーンエネルギーとスマート社会」を二大テーマに掲げる。
会期中、705の企業や団体が出展し、自動車や家電、化学や紙などの素材、エネルギー、日用品、流通など、あらゆる業種の最新の環境技術、製品、サービスを紹介した。約1万5千人の児童・生徒を含む約17万人が来場する見込み。
文具、事務機器業界からも出展があり、自社の製品やサービスをアピールした。
トンボ鉛筆は、新製品の修正テープ「MONO AIR」を紹介。実際に製品を手に取って試すことができ、来場者は軽い力で消せることを実感していた。担当者は「従来品より廃棄量を19%少なくしたエコ製品」とアピールしていた。
マックスは、「トライ!エコスタイル」をテーマに、紙製の針で書類をとじる紙針ホッチキス「P-KISS」シリーズや書類を紙のクリップでしっかり留める「DELP(デルプ)」を展示した。
ニチバンは、「ニチバン博~セロテープのむかし、いま、これから~」をコンセプトにブースを展開。セロテープの歴史や素材を学ぶことができる展示内容で、「ニチバン巻心ECOプロジェクト」の取り組みも紹介した。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2016年12月09日
エコプロ2016に705社が出展 文具メーカーもエコ製品を紹介
[最近の記事一覧]
- 2025.08.21パイロットコーポレーションが初の「ファミリーDAY」を開催
- 2025.08.19キングジム、“日常に溶け込む防災”で新市場を開拓へ 防災用品ブランド「KOKOBO」立ち上げ、売上は600%成長
- 2025.08.19「日本文紙MESSE大賞コンテスト」グランプリにシヤチハタ「ケズリキャップ富士山」
- 2025.08.19Standard Products とキングジムが初のコラボ 13アイテムを発売
- 2025.08.10「文紙MESSE2025」盛会 大阪の熱波吹き飛ばす 文具と紙製品の祭典