パイロットコーポレーション(渡辺広基社長)は、今回で37回目となる「ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査」を実施した。2015年(81.9%)、2016年(84.4%)と2年連続の上昇傾向から一転、今年は77.0%と2014年以来の7割台となっている。
調査期間は11月4日~11月21日で、サンプル数は20代~60代までの男女418名。
新年のあいさつに使うツールで最も多かったのは、「年賀状」、次いで「LINE等メッセージアプリ」、「SNS」、「メール」となっており、前回の調査で2番手だった「メール」を「LINE等メッセージアプリ」や「SNS」が抜く形となった。
年賀状を出す枚数は平均56枚、もらう枚数は46枚で、「1月7日の松の内までにもらいたい」と思う人が半数以上であることもわかった。出す相手の1位は「友人・知人」。出したい相手も同様だった。
9割以上が年賀状に「手書き」箇所があると回答し、手書きに使う筆記具は「ボールペン」(75.3%)、次いで「サインペン」(28.7%)、「筆ペン」(22.7%)、「万年筆」「毛筆」(5.3%)となった。
今年は「年賀状はあったほうがいい」人が8割を切って減少傾向となった。「なくてもいい理由」は、「出す出さないを悩まないですむから」「準備する手間が省けて楽になる」などがあり、SNSで代用の声も多く、年賀状の代用ツールとしてSNSが活用されている様子もうかがえる結果となった。
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2016年12月20日
年賀状を「出す」人、2014年以来の7割台に パイロット調査
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