ぺんてる(和田優社長)は、2月15日夜、シャープペンシルのフラッグシップモデル新製品「orenznero(オレンズネロ)」の16日発売に合わせて、東京渋谷でトークイベントを開催、ブロガーや文具系ライターなどメディア関係者約50人を前に、同社開発陣からシャープペンシルの開発秘話などが語られ、いち早く新製品を体感した。
同夜は、埼玉県吉川工場から、ずっとシャープペン開発一筋の開発者とデザイナーを招き、新製品に対するこだわりや、ぺんてるのシャープペンシルづくりに関して、余すことなく語られた。
メイン登壇者は、丸山茂樹氏(商品開発本部シャープ企画開発部長)、安孫子大慶氏(同シャープ開発課)、伊藤好和氏(同)、柴田智明氏(同デザイン室プロダクトデザイングループ)の4人。吉川工場から様々な実物を持ちイベントに臨んだ。
また過去製品の展示や、新製品を使用して制作されたアート作品の展示、特大のオレンズネロなど、様々なコンテンツを用意。質疑応答も途切れなく続き、シャープペンシルを知る上で貴重な一夜となった。
ぺんてるは、1960年に世界初のノック式シャープペンシルを発売以来、さまざまな世界初を市場に送り出してきた。2014年には、“不思議なほど芯が折れないシャープペン”として「オレンズ」を発表。発売以来根強い人気を誇る。
オレンズネロは、オレンズの最高峰モデルで、 ノック1回で芯が出続ける「自動芯出し機構」を搭載した。ぺんてるが半世紀に渡って追求してきた技術開発力を結集した、「『まさに究極の1本』と呼ぶにふさわしい」(同社)と位置づけする。
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2017年02月16日
開発者から秘話も ぺんてる、オレンズ最高級モデル発売でイベント
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