アスクルの岩田彰一郎社長は、2月22日午後1時から、埼玉県入間郡の同社物流センター「ASKUL Logi PARK 首都圏」敷地内正門前で状況報告を行った。
同センターで16日に発生した火災は、22日午前9時30分に鎮圧した。
会見の冒頭、岩田社長から「近隣にお住まいの皆様をはじめ、自治体、お客様や取引先など、多くの関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけした」とお詫びし、「今回の火災にあたって、消防関係の皆様、地元の消防団の皆様の献身的な消火活動のおかげで鎮圧に至ったこと、また避難所を提供いただいた三芳町をはじめ、各自治体の皆様にサポートいただいたことについて感謝を申し上げます」と述べた。
今後については、鎮火後速やかに近隣住民を対象にした住民説明会を開催する。火災発生原因の特定については、消防や警察の調査・捜査について、会社として全面的に協力していく。
他のセンターの安全性確認については徹底していくこと、また新設予定の「ASKUL Logi PARK関西」についても、近隣住民の心配を解消すべく、より安全性を高めるよう進めていく。
サービスの正常化について取り組み続けていること、個人向けサービス(LOHACO)については、今月中のサービス正常化(ただし一部商品の販売再開については引き続き取り組んでいくこと)を目指し、業績への影響については、確定次第、速やかに開示するなどを説明した。
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2017年02月23日
アスクル岩田社長「ロハコは今月中の正常化目指す」
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