コクヨ（黒田英邦社長）は、3月31日（金）～4月2日（日）にKITTE地下1階東京シティアイで開催される、期間限定の情報発信型のステーショナリーショップ「コクヨハク2017」で、「美しい暮らし」をテーマに作品を募集したコクヨデザインアワード2015受賞作品から、一挙に2点を商品化し、先行限定販売する。

　販売するのは、「儚く、美しく」（税抜4500円、販売予定数50冊）と「エンボスノート」（同2000円、50冊）。

　「儚く、美しく」は、数字が1本の糸で縫われたカレンダー。糸を引っ張ると、数字がほどけて消えていく。1日が終わるごとにこの糸を少しずつ引っ張ることで、儚く過ぎてゆく時に日々思いを寄せることができるカレンダー。

「エンボスノート」は、印刷ではなく、すべてがエンボス加工でデザインされたキャンパスノート。引き算の先に残るミニマルな美しさ、罫線の凹凸によって移ろう光や、書くときのエンボスの質感を楽しめる。

　コクヨハク2017は東京では今年で3回目の開催。2017年は文具のある暮らしに「一振り」することで彩りが加わるという願いを込めて“SPICE（スパイス）”をテーマとした。

　当日は、このコクヨハクでしか買えない限定商品や企画が盛りだくさん。

　1日（土）には、3月にキャンパスノートを表紙に使った写真集「ナスカイ」を発売した写真家梅佳代氏のトークショー、2日（日）はイラストレｰター・みうらじゅん氏への金のスクラップブック贈呈式を予定している。