オーストリアの大手スタンプメーカー、コロップ社(COLOP)が中国、インドの大型消費国に拠点を設けた。同社はヨーロッパを主要仕向け地として成長、現在世界120か国を市場にもつ大手メーカーだが、中国、インドには輸出先として重要であるにも関わらず拠点を設けていなかった。
同社のエルンスト・ファーバーCEOは「この2か国の経済発展は当社にとって最重要市場になった」とコメント、中国の拠点は成都に、インドではムンバイに新設した。
現在同社製品のほとんどをウェールズで、そして第2生産工場のチェコで製造しているが、そのうちの98%はEU圏内のドイツ、イギリス、スウェーデン、スペイン、ルーマニア、ブルガリア、スロベキア、チェコ、オーストリアで販路をもち、最近ではポーランドとフランスでも流通している。しかしながら40億の人口をもつアジアでは流通整備が遅れていたため、いよいよ積極的な攻勢を強めることとした(The Office Times特約)。
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2017年05月15日
大手スタンプメーカー、コロップが中国とインドに進出
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