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サクラクレパスが秋冬に向けて都内で展示会 前期業績は過去最高

2017年07月17日

広々とした地下1階展示会場で初めて開催

「アーチ消しゴム」限定カラー第1弾~3弾を展示

 サクラクレパス(西村彦四郎社長)は、7月12日~13日、台東区柳橋の同社東京支社地下1階の展示会場で「2017秋冬新製品展示会」を開催し、他の展示会との相乗効果もあり、2日間でバイヤーや販売店など400名が来場した。

 今回の展示会では「『かく』たのしさを Writing Painting & Drawing For You」をテーマに、秋冬商戦に向け、筆記具・消しゴム・ホビー関連・年賀関連他の新製品、新学期・新入学製品群、定番商品の売場提案のほか、ライセンス製品の紹介も行なった。

 12日に記者発表が行われ、西村社長は2016年度業績と今期について「連結売上高は326億円、利益も二桁増と、グループ、単体ともに過去最高で推移。一方で、今年1月~6月の上期については国内外市場とも厳しい。国内は教育市場は順調だが、店頭や法人向けが大きく落ち込み、全体では前年比2、3%増で推移。前期に大きく伸長した海外市場は、中国アジアは順調、欧州も引き続き堅調だが、米国は前期の反動で厳しい状況で、海外事業全体では5%増で推移。売上高は前年比を超えたが予算は未達。利益は達成。下期は、なんとしても拡売を図り、売上高、利益とも予算を達成したい」と意欲をみせた。

 今期は、コストダウンを目的に生産体制の増強を図るべく、2つに取り組む。

「1つは鹿児島工場の拡張とベトナムの新生産拠点。ボールサインやピグマの伸長により、今まで筆記具の容器の成型は大阪、インキは鹿児島と分かれていたのを、今年5月から鹿児島工場で一貫生産できる体制にした。また、中国市場向けの売上が伸び、上海工場のキャパシティが限界となる中、人件費の高騰も要因となり、ベトナムに進出する。現在新工場を建設中で、今年11月に竣工する予定。当グループは画材とグループ企業の中核を担う大阪、筆記具の量産体制が整った鹿児島、中国市場向けに特化した上海、労働集約型の商品生産を行うベトナムの4つの工場体制で行う」。

「もう一つは、生産計画システムを刷新して、今年8月から稼働させる。従来、別々に行っていた生産管理を大阪工場の生産管理部で一括コントロールすることで可視化を推進、適性在庫を把握し、ひいては生産計画を立てる周期を可能な限り短くすることで欠品を減らすことを目的とする」と話した。

 会場の注目を集めたのは、スリムなペンボディの複合筆記具「ボールサイン4*1(フォー・バイ・ワン)」の上位モデル「プレミアム2*1(ツー・バイ・ワン)」の限定色シャンパンゴールドとドレッシーホワイト(各税抜3000円)。大人の女性に向けて、スマートフォンの人気カラー、ゴールドとホワイトを9月11日から限定発売する。

 またイラストレーターのたなかみさきさんとコラボした、思わずキュンとするステーショナリー「たなかみさき×ボールサイン」、発売30周年を迎えた「ボールサイン80」の発売30周年什器、焼きつけのいらない陶磁器・ガラス用マーカー「セラムグラス」のPOP什器を提案した。

 その他、会場では、固定水彩セット「プチカラー」シリーズに、新たに60色セットと72色セットが新発売。プチカラーにぴったりな極細筆「ヴァンゴッホ水彩画筆ネオセブロン」、欧米でブームとなっている新感覚ホビー「ゼンタングル」の米ゼンタングル社の公認を得たキット「ゼンタングルスターターセット」、ピグマ「ファイン」吊り下げ什器、「アーチ消しゴム」限定カラー第1弾~3弾の展示、リニューアルした学習帳シリーズ「豊かな心を育むノート」も紹介した。

 また、工業用ルートを中心に現場の作業に欠かせない存在となったソリッドマーカーが店頭販売向けにパッケージを全面リニューアルした。「ノータム」ブランドからは、オフィストートバッグシリーズ、ICカードエラー防止シリーズ、マイナンバー対策製品シリーズ、マルチパスケースを展示した。

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