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仙台の注目イベント NEWステーショナリーフェア2017に2000名超

2017年07月27日

アーティストによる筆文字の実演も行われた

会場の様子。この後、来場者が次々に続いた

 仙台市の文具店36社が実行委員会をつくり、市内の大手法人ユーザーなどを対象にした文具・オフィス用品と生活趣味雑貨の展示会「NEWステーショナリーフェア2017」が、7月25日午前10時30分から午後7時まで、仙台駅近くの仙台市情報産業プラザ・アエル5階多目的ホールで催された。

 2000年に第1回をスタート、途中2011年は東日本大震災のため中止したが今年で9回目。回を重ねるごとに企業で働く総務庶務担当者に知名度があがり、今年も仙台商圏から1963企業、2087名が来場した。

 テーマは例年通り「来て・見て・触って・とくする市」。

 午前10時の開会式でフェア実行委員会を代表して、キクチ・菊地和男社長が市内有力店代表と並び「出展ブースには時代の先端を行く商品とともに我々の知識を越える新商品が並んでいる。今日はユーザーさんに触って体感していただき成果につなげよう」と挨拶。

 65社の出展メーカーを代表してぺんてる・耒谷元営業本部長が「最近読んだ本に消費者ニーズが企業トップに届かず失敗した事例があった。他山の石として自戒したい」と話し、フェアを支援する仙台山三の長谷川孝典社長は「わが社は真のリテールサポーターに徹する」と述べ、開会した。

 時間前から会場入り口で待つ来場者が列をつくり一斉に入場。一時は通路が混乱する状態だった。実行委員会加盟の販売店36社セールスは、案内状を送った納品先の法人会社担当者の来場を待ち構え、会場入り口に待機して展示製品やイベントコーナーを案内した。

 会場には定番メーカーの有名ブランド、秋口から年末シーズンへ向けたアイデア製品と、とみに来場ユーザーが直接さわって製品の効用を確認する多彩なデモコーナーを設けた。
 
 なかでも会場入り口に4KTVスクリーンを使ったデジタルサイネージ(大型看板)でアピール、会場内ではドローン撮影のVR(仮想体験)、LED電光で色彩調光の店舗構成、ぺんてるカラーブラシを使った踊る筆文字(筆文字アーティストの和音来知さんが実演)、カモ井加工紙のテープ模様づくり、大型鏡面のミラーキオスク、飲む水素水、会津塗りの箸の名入れサービス、また例年のように当日会場特価のアウトレットで数百点の会場特価セールと、これらイベントが愉しみで来場した会社関係者も多かった。

 時間帯では午前10時30分の開会から正午までに来場したユーザーは460名、総来場者(2087名)の22%、午後5時~終了の7時まで2時間の入場は32%を超える791名だった。会場受付で来場者企業の業種を示す色別のテープを大型袋に貼って、メーカーからの説明を容易にする工夫など、主催者側の迅速対応がとられた。

 フェアは午後7時実行委員マサミコーポレーション・高橋政美社長の挨拶と円谷正蔵副会長の謝辞で終了。当日ユーザーが持参した顧客名入り封筒は各販売店に戻され、直ちに販促受注活動に活かされる。

●前日に勉強会と仕入市

 フェア前日の24日午後1時30分から同6時30まで、仙台山三が運営する販売店勉強会と仕入市が同会場で開かれた。東京などの見本市に参加できない販売店社員にとって絶好の製品検討と情報収集の機会だけに、市内を中心に文具店103社の社員が出席、熱心に会場を見て回り、当日仕入れも3400万円を記録した。

 同社は6月2日にサンフェスタ会場で恒例の年末商談会(64社出展)を催したが、2018年新版ダイアリーを中心に成果を収めている。

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