東京クラウン(原田和樹社長)とタキネット(園田浩司社長)は9月8日、神奈川県横浜市の産業貿易センターで、「クラウン・タキネットオータムフェア2017」を開催した。
新規2社を含む103社が出展し、150社300名が来場した。
原田社長は「昨日のユーザーフェアは来場数が多かった。ユーザーフェアはあくまでメーカーの告知と販売に向けた種まきの位置づけで、展示会とこの先の案件の刈り取りに我々問屋は注力していきたい。卸組合も再編され、東京クラウンとして何ができるのかというのが大きな課題になっている。生き残る策を模索していきたい」とあいさつした。
東京クラウン創業70周年を記念し、70にちなんだ特別企画商品を用意。「旅」をテーマにした文具や雑貨を集積した「旅する文具・雑貨」コーナーも設置した。
新規出展のサカエは、最新のシュレッダーを展示した。個人情報の入った書類などを世界最小レベルで細断できる技術などをアピールした。
同じく新規出展のケイティケイは、リサイクルトナーを紹介。使用済みトナーを回収し分解、クリーニング後に部品交換を行い、トナーを充填し、顧客へ戻すという流れで、コストの面や環境保護の面で優れているという。
来場者はブースを回りながら、各社の新商品や最新のサービスについて担当者から熱心に説明を受けていた。
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2017年09月10日
クラウン・タキネット オータムフェア2017開催 70周年特別企画も
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