エコール流通グループの日東商会(村形彰治社長)は今年創立70年を迎え、11月22日午後6時30分より港区元赤坂の明治記念館に主要顧客、仕入先メーカーら関係者203名を招き、70周年感謝の集いを催した。
冒頭村形社長は長年の支援に感謝し、次のように挨拶した。
村形社長
「日本全国に今年創立70年を迎える会社は約1万1300社あり、その中の1つです。私が社長に就いて10年目となり、ご報告します。当時51億の売上は80億と156%成長できました。成長の要因は10年間で444店舗の新規出店に恵まれ、また既存店の売り場拡大のリニューアルも多かった一面、地方都市での閉店は194店舗でした。社員数は174名から199名に、正社員数は90名から88名になっています。当社の東京本社、札幌支店、大阪支店、東京商品センター等全社屋の移転、福岡、広島営業所を開設、サービス向上に役立っています。また関東地区ではメーカー協力のもと販売店社員の接客スキル向上に工場見学会を催しすでに41回を重ねました。エコール流通グループではメーカーが開発した、こだわり製品に商品説明を加えたQRコード付きプライスカードの提供を始めました。ご活用ください。全国規模ではまだ小粒ですがさらなる発展を目指します」。
販売店組織の日東会松信裕会長(有隣堂社長)が日東商会と長年の友好取引関係を述べ、仕入先メーカーで構成するコンドル会の長谷川澄雄幹事長(ヤマト会長)がスタート以来の幹事長を務めているとそれぞれ今後へ成長期待を込めて祝辞をおくった。日東会副会長の神林好夫・伊東屋総支配人の発声で乾杯、開宴した。
宴たけなわで当日のエンターテインメント「黒岩静枝(スージー)ジャズの夕べ」を聴いた。黒岩スージーさんは今年同社社歴と同じ70歳、ダイナミックな歌唱力で次々とヒットナンバーを歌い、アンコールを交え出席者の喝采を浴び、村形社長から花束を贈られた。
賑やかなパーテイは午後9時、エコール流通グループの長谷川豊会長の謝辞で閉宴した。
【日東商会】昭和21年(1946年)西林利一氏が東京都台東区で文具オフィス用品卸業として創業、ぺんてる堀江幸夫社長らの強い支援で成長した。平成13年エコール流通グループに加盟、同グループ12社の枢要メンバーとして現在に至っている。
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2017年11月24日
村形社長体制10年で156%に成長 日東商会創立70周年感謝の集い
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