世界各国から注目を集めている、韓国人アーティスト「キム・ジョンギ」氏のスピード感あふれるリアルな描画を体感できるイベント「ライブ・ドローイング」が、12月1日、幕張メッセで開催中の東京コミコン2017で披露され、その技量と共に愛用する筆ペン「ぺんてる筆」も注目を集めた。
イベントは会場のムービープラス社ブース内で、「ぺんてる筆×ライブドローイング」として行われ、ムービープラス社の映画予告編を見たキム氏が、抜群の記録力と驚くべき速さで、150cm×150cmの白い紙に臨場感溢れる描写を筆ペンだけで描いていく。
下描きを一切使わず、ひとつのパーツから描きはじめて、壮大な世界観を「ぺんてる筆」1本で生み出していった。制作時間は、約2時間で、インクカートリッジ3分の2を使った。
キム氏と「ぺんてる筆」との出会いは「2011年に日本に新婚旅行に来た時」で、それまではボールペンを使っていた。「自由に太さや濃淡を変えられ、頭の中のイメージを表現できる」と愛用しているそうだ。
なお、キム・ジョンギ氏のイベントは、12月1日~3日、ムービープラスブースで行われ、毎回別の画をゼロから描く。また、2日には漫画家内藤泰弘氏とのスペシャルトークショーが行われる。
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2017年12月01日
驚きの記憶力 下描きなしのライブドローイング 1本のぺんてる筆で制作
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