昨年創業85周年を迎えた（上田精康社長）は、新春恒例の新製品発表会「セディアセレクション 2018」を、1月10日午前9時から午後6時まで、東京都港区のホテルインターコンチネンタル東京ベイで催し、各地から文具卸、販売店、量販店バイヤーなど約500名が訪れ、活発な商談を展開した。

　西川雅夫会長と上田社長が積極的に動き回り、終日会場で年賀挨拶と新製品の仕入れ及び市場動向などの情報収集を目的に訪れた各エリアの顧客に応対した。

　今年は、「finn’フインダッシュ」をテーマに、アルバムやプレゼンホルダーを展示。また、発売32周年を迎えた定番「シスボックス」シリーズをはじめ新開発のアイデア製品が会場に用意されたテーブルで紹介された。

　「フィンランド大使館から紹介のヘルシンキ在住の新鋭デザイナーに製品デザインを依頼、多様な製品群を発表しました。またバッグ＆リュックシリーズ、クリップボード。またロングセールのアクティフシリーズやハーパーハウスの『ましかくアルバム』も新登場しています。さらにアゾンブランドのナチュラリズム油性ボールペン、デルタ三角のり（スティックタイプ）と身近な文具グループを広げています」と開発の岡田充弘氏が説明した。