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LIHIT LAB.ら3社、資源米からファイル生産 温暖化防止に貢献

2009年07月07日

食べられないお米(左上)を再利用

ISOT2009のブースでも紹介

 LIHIT LAB.(大阪市中央区)、バイオマステクノロジー(東京)、アグリフューチャー・じょうえつ(新潟県上越市)の3社は、資源米を使用したバイオマスプラスチックの文具用シート化に日本で初めて成功した。2009年9月から、このシートによるファイル類を生産し、年間約44トンの温室効果ガス削減を目指す。

 バイオマスプラスチック素材は米のほかにトウモロコシ、ジャガイモ、サトウキビなどがあるが、製造工程に手間がかかるためコストが高くなる傾向にある。

 今回3社が共同で開発した資源米を使用したバイオマスプラスチック製品の場合は、他のバイオマス素材に比べて製造コストが安く、従来のファイル類と同程度の価格で製品化することができる利点がある。

 また、原料として使用される資源米は日本国内で生産されため、耕作放棄地復興にも役立つことが期待されている。

 LIHIT LAB.が、クリヤーホルダー、リングファイルなど7種類のファイルを製品化し、「バイオマスファイル《資源米》シリーズ」として発売を開始する。

 ファイル1冊あたりの資源米の配合率は10%~14%で、ポリプロピレンを使用した一般的なファイル類と比較して6%~13%の温室効果ガスの削減効果があるという。資源米とは古古米や非食用の米の総称。

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