エコール流通グループの中核2社、東京エコールと日東商会が5月9日午後2時~7時、10日午前9時30分~午後4時の2日間、東京交通会館の12階ホールで商談会「サマー商戦2018」を行い、来場者は対前年比102.5%、売上高同99.8%だった。
テーマは「『店頭映えする』夏文具!暑い商談 キックオフ」で、新緑シーズンの6月~8月の3か月間のMDを提案した。
出展60社(新規3社)が梅雨時から初夏、夏休み、スポーツ、ゲーム、宿題、家族旅行、新学期準備と学習商材など、テーマに沿った製品を展示した。
新規はヌノデコテープの「KAWAGUCHI」、ルーペ型メガネの「トライ-アングル」、エコバッグなどの「プレーリードッグ」の3社。
MD提案は3か月間のホットなイベントや“梅雨を楽しく快適に、インスタ映えする夏工作、こだわりの紙とペンで伝える気持ち”など店頭で顧客に見せて気持ちを惹く製品を集積展示した。
9日午後1時45分の開会式で日東商会村形彰治社長は「店頭販売主力の顧客が多い当社は、フェアでは買回り品に注力して提供した。ネットと店頭が拮抗し、最近はエキナカでもアパレル店が減り飲食ショップが増えた。現状維持では商戦に勝てない、と実感する」と現況を述べ、フェアの成果に期待した。
提案コーナーでは、ビビッド&ビタミンカラー、男子文具~デザイン&スペック、快適モバイルワーク術、カワダの玩具で売場活性化第3弾、メーカーイチ押しコーナーなど、販売店の仕入を促すアイデアが多かった。
販売店の投票による、メーカーイチ押しコーナー結果は、1位・ねこ醤油皿(アルタ)、2位・地図学習クリアファイル(東京カートグラフィック)、3位・にょろへび・かおり・バドミントンのシャボン玉(クツワ)、4位・水平開きノート(ショウワノート)、5位・シミ取り(エポックケミカル)だった。
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2018年05月11日
東京エコールと日東商会が夏商戦に向けてサマー商談会、来場2.5%増
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