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2018年05月19日

レイメイ藤井フェアに500名、現役大学生と共同開発の「就勝手帳」発表

現役大学生と約2年の年月をかけて共同開発した「就勝手帳」

午前中から多数の来場者が詰めかけた(18日午前)

 レイメイ藤井(藤井章生社長)は、5月17日~18日(午前9時30分~午後5時)、江東区森下の東京本社3階ショールームで「2019 DIARY FAIR」を開催。システム手帳をメインにダイアリー新作など新製品を多数展示し、2日間で250社500名が来場した模様。従来の3日間から2日間に短縮した。

 2019年ダイアリーも引き続き「conti - NEW(コンテニュー)」をコンセプトテーマに、新しいライフスタイルへ向けての進化、継続することで生まれる価値に標準を定め、個性豊かな製品を提案する。今回は189アイテム358SKUで、8月から発売する。
 
 システム手帳(全27アイテム84SKU)とリフィル(全85アイテム85SKU)では、「ダ・ヴィンチ」からの新提案として、ライトカジュアルな本革製システム手帳を発表。働く女性に最適なトレンドデザインを効かせたシステム手帳に加えて、現役大学生と就活テーマでコラボした新製品を披露した。

 実際に就職活動を経験した現役大学生と共同開発した「就勝手帳」は就活がスムーズになるシステム手帳。最大の特徴はリフィル。

 就活準備期間の10月から2月まではマンスリー。企業エントリーが始まる3月から8月までの戦闘期間は、予定を詳しく書き込める見開き1週間。

 そして、就職活動が落ち着く9月から1月は再びマンスリーと、就活スケジュールに沿って作られた専用スタイルとなる。

 「学生から当社に声がけをいただいたのがきっかけ。分厚い手帳はスタイリッシュではなく、スマホを持っているが就活には手帳が適していて、その時期は手帳を使いたいというニーズがあり、約2年の開発期間をかけて完成させた」(同社商品企画室)と、会場でも注目を集めていた。

 ダイアリー(全74アイテム179SKU)では、「計画+記録」のノートリフィルと「軽量+質感」のノートカバーの二刀流が魅力の軽量特殊ペーパーの「フォルダイアリー」、発売10年目の「タックダイアリー」2019年度版はカラーも増やし、全3サイズ(17SKU)で展開。またタブレットと同様に立って使えるダイアリーも発表した。

 毎年発表する卓上カレンダーでは、凹凸の伝統技法とモダンアートが織りなすデザインの「活版印刷」カレンダーを発売する。

 その他、7月31日火星大接近数量限定キャンペーン「火星儀プレゼント」、星どこナビ、天体望遠鏡、ハンディ顕微鏡DX、ペンカットの上級モデルとして、ペン型の本格刃を採用した「ペンカットプレミアム」、ヒット漫画「君たちはどう生きるか」漫画家の羽賀翔一さんも愛用するブックメイト新製品も紹介した。

 さらに会場では、卸事業の福岡本社が行うペーパーアート「スーパーフラワー」を東京で初披露した。

 18日午前11時からのプレス発表で藤井社長は、「新年度の7月1日から、4事業部のうち、メーカー事業を行う文具製販事業部を、ステイショナリー事業部に名称変更する。同事業部は平成元年にCIを導入、レイメイ藤井の社名にして以来29年間、名称として使用してきたが、言いやすい、より理解しやすい、今の時代に合った名称に変更する」

 「また、2年前の熊本地震後に、スーパーウーマンプロジェクトさんとご縁があり、紙でできている大きな花のスーパーフラワーを会場で紹介する。当社は紙が祖業であるが、紙を取り巻くビジネス環境は厳しく、紙の新しい可能性に挑戦しビジネスをスタートさせた」と挨拶した。

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