第27回日本文具大賞の表彰式が7月4日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催の第29回国際文具・紙製品展「ISOT2018」内であり、各部門のグランプリが発表された。機能部門はオルファの「キッター」、デザイン部門にはK-DESIGN WORKSの「FLEXNOTE - UPWARD NOTEBOOK」が選ばれた。
グランプリは、各部門優秀賞5点の中から、審査委員長川崎和男氏ら6人の審査委員が選定。グランプリと優秀賞の受賞社には表彰状が贈られた。
オルファの「キッター」は、折る刃式カッターナイフを発明した同社が、新しい“切る体験”を提案するとして開発。その名は「キッター」。従来のカッターでは怪我が心配等の理由でカッターの使用を控えていた子どもでも安全に使いこなせるという。
K-DESIGN WORKSの「FLEXNOTE - UPWARD NOTEBOOK」は、手で引き抜く、指で押しはめる、という簡単な操作でページの着脱ができる、国内初のディスクバインド方式のノート。最大の特徴となるページ編集機能で、自分だけの一冊をカスタマイズすることができる。
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2018年07月05日
日本文具大賞グランプリ発表 機能部門はオルファの「キッター」
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