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2018年07月17日

2018夏の文紙フェア、好調を持続 「我社のこれが見所」を新設 

商談に訪れた来場者

寺西化学工業のイチオシ商品

 今秋から年末年始までの商戦を見据えた文具の展示会「第26回 2018夏の文紙フェア」が、7月11日~12日午前9時~午後6時(13日は午後5時まで)、東京浅草橋の共和フォーラム1階~4階で行われ、暑さ厳しい中、2日間で987名(前会比94名減)が訪れた。

 主催はステーショナリー情報委員会(高橋和久代表幹事)。テーマは「Something New~新しさの創造。『見て、触って、感じよう!楽しい文具の世界』」で、51社が出展し各社の新製品が出品された。ぷんぷく堂、国宝社(NEXT switch内)が新規出展した。

 1階に「お客様と出展社が選ぶ文紙フェア大賞」、出展51社による「我社のこれが見所」、スタンプラリー抽選会の各イベントコーナーを設けたほか、ドリンクサービスや宅配便無料お届けサービスも実施した。

 昨年の文具ソムリエール菅未里さんに続き、12日午後1時から、文具大好き芸人のだいたひかるさんトークショーが行われ満席の人気だった。

 客層では、文具卸、販売店、業態チェーンなどが来場した。文具ユニオン、東事協、大東京文具チェーン、のれん会の都内小売4団体に開催案内を行った。

 主催者を代表して、大山運営幹事(日本理化学工業社長)は11日午前8時50分の開会式で、「文紙フェアはみんなで私たちの未来を作る会。今回は我社のこれが見所を新設、だいたひかるさんのトークショーも行う。自社のビジネスチャンスに繋げて欲しい。先週、鹿児島県の沖永良部島に行き、訪れた人をギブ&ギブの精神で歓待する究極のおもてなしに感動した。今、こういう気持ちが必要であると思う。わたしたちの文具業界にも大きな変化が起きている。出展各社が生き残り、さらに素晴らしい未来を作っていきましょう。本日はギブ&ギブの精神でいきましょう」と挨拶。

 出展社を代表して、オリエント・エンタプライズの粕谷社長は「世界の業界は動いている。米国では第1位と第2位の卸が合併し、売上高5000億の卸が誕生する。サンフォードはシカゴからアトランタに拠点を移した。米国で起きたことは欧州、そして10年のタイムラグを経て日本でも起こりうる」とグローバルな視点で挨拶した。

 2日目の12日午後3時から共和フォーラム 2階会場で、「皆で選ぶ文紙フェア大賞」が発表され、金賞にオルファの「キッター」が選ばれた。

 来場者は初日11日が527名(前回比2名増) 、12日が460名(同96名減)だった。また、インターネット事前申込は22名増の311名だった。

 2019年新春文紙フェアは、2019年1月9日(水)~10日(木)に同所で予定する。

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